ニキビに効くアゼライン酸って?効果を実感したおすすめ化粧品も紹介
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日本でニキビ治療に使われる薬と言えば、最近だとディフェリンゲルやべピオゲル、デュアック配合ゲルなどがメジャーです。ニキビで皮膚科に通ったことのある方なら、どれか使ったことがあるかもしれませんね。
実は世界にはこれら以外にも、昔から使われているニキビ治療薬があります。それが「アゼライン酸」を配合した薬です。
私はアゼライン酸が美容液に配合されたニキビ専用の化粧品を使ってみましたが、10日ほどでこのような変化が!
アゼライン酸入り化粧品を使う前
毛穴がつまって赤みのある炎症を起こしたニキビがあります。
アゼライン酸入り化粧品使用後10日
毛穴のつまりがとれ、ニキビの赤みが薄くなっています。
アゼライン酸は、日本では医薬品としてはまだ認められていないため、配合されているのは化粧品のみですが、海外のニキビ治療薬の中ではディフェリンゲルなどのレチノイド製剤の2番手で選択されているそう。私は以前から効果がありそうな気がして、非常に興味がありました。
でも、一体アゼライン酸とは何なのか、副作用などのデメリットはあるのかなど、よく分からない成分だけに気になることも多いと思います。
そこで、アゼライン酸のニキビへの効果やメリット・デメリット、私が実際に使って良かったと実感したアゼライン酸配合の化粧品を紹介します。
(written by 管理人ゆき/30代/敏感肌)
アゼライン酸はニキビの全過程に効果あり!
アゼライン酸は世界80か国で約30年もの間、ニキビ治療薬として使われてきました。これほどまでに人気の理由は、ニキビの発生から色素沈着まで、全過程に作用するほど効果が高いからです。
- 毛穴のつまり
- 白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ
- ニキビの色素沈着など
1:ピーリング効果で毛穴のつまり解消
ターンオーバーの乱れで古くなった角質が蓄積して毛穴が塞がれると、ニキビの前段階であるコメドができます。この時点で取り除けたら良いですが、放っておくとやがてニキビへと進行していくことに。
アゼライン酸は「酸」とついているように、サリチル酸や乳酸などと同じでピーリング効果があり、毛穴のつまりを防いでくれるのでコメドができにくくなります。
2:皮脂の分泌を抑えてニキビ予防
ニキビは毛穴がつまったところに、皮脂が過剰分泌することで膨らみはじめ、白ニキビや黒ニキビができます。皮脂の分泌を抑えておけば、赤や黄ニキビに進行せずに済み、ニキビ跡になることもありません。
アゼライン酸には余分な皮脂を抑える作用があるため、白ニキビや黒ニキビには特に有効と言われていて、進行を防ぐことができます。
3:炎症性したニキビを鎮める
白ニキビや黒ニキビで消失しなかったニキビは、皮脂が毛穴内にどんどん増え、アクネ菌が好む環境に。すると、赤く炎症を起こしたり、もっとひどくなると膿が溜まります。
アゼライン酸は抗酸化力が高く、活性酸素を除去してニキビの悪化を防ぐとともに、アクネ菌を殺菌する作用があるので、炎症性のニキビを鎮めて改善に導いてくれます。
4:美白作用で色素沈着を予防
赤や黄ニキビになるとかなりの確率でニキビ跡になり、色素沈着は紫外線を浴びるとシミになっていきます。ニキビに悩む方にとっては、できているニキビと同じくらい悩ましいものですよね。
アゼライン酸はメラニンの生成を抑える働きがあることから、元々は美白剤として使われていて、ニキビの色素沈着の改善にも有効です。
使う前に知っておきたい!アゼライン酸のメリット・デメリット
アゼライン酸は、ニキビの予防や改善、色素沈着を薄くしたい方にはおすすめの成分で、実は効果以外にもうれしいメリットもあり、これも治療薬として人気の秘密です。
とは言え、多少のデメリットもあるので、使う前には覚えておいておくださいね。
アゼライン酸の効果以外のメリット
アゼライン酸は誰でも使用できる
ニキビ治療薬で有名なディフェリンゲルを使った多くの方が経験する、皮剥けや乾燥、ヒリヒリ感。最初使ったとき、このまま肌はどうなるのだろうと不安になった方もいるのではないでしょうか?
ディフェリンゲルは、ビタミンA誘導体に似た働きをするレチノイド製剤の一つで、最初に起こる皮剥けなどは使用過程で必ず起こる反応です。毛穴のつまりを防ぎ、ニキビ予防には効果的ですが、誰でも使えるわけではありません。
ビタミンAを内服すると催奇形性の可能性があり、ディフェリンゲルが外用薬であっても可能性は否定できないため、妊娠中や授乳中の方は使えないことになっています。
でも、アゼライン酸は穀物や酵母に含まれる成分から作られているので、
アゼライン酸は妊娠中や授乳中の方はもちろん、12歳以下の子どもでも使えるほどの優しさ!
ディフェリンゲルなどの他の薬は、刺激が強くて使えないという方にもアゼライン酸はおすすめです。
アゼライン酸は日中でも使える
ディフェリンゲルなどのレチノイド製剤や、ベピオゲル、デュアック配合ゲルといった過酸化ベンゾイル配合の薬は、ピーリング作用によって皮膚が薄くなるので、紫外線の影響を受けやすくなります。
副作用が強く現れてしまうことから使用中の日焼けはNGで、夜に1回だけ使用するように決められています。
でも、アゼライン酸は紫外線の影響を受けないため、日中に使っても大丈夫です。色々な制約がなく、手軽に使えるという面もうれしいですよね。
アゼライン酸のデメリット
アゼライン酸には多少の副作用あり
お伝えしたように、アゼライン酸にも弱いピーリング作用があるので、多少乾燥してヒリヒリ感が出たり、熱を持ったような感覚や赤みが現れることがあります。でも、ディフェリンゲルなどのように不安になるほどの副作用ではありません。
使っていくうちに慣れて治まってくるので心配はありませんが、人によって合う合わないはあると思います。これは、どんな成分でも言えることですね。
アゼライン酸を配合されている化粧品が少ない
アゼライン酸は日本ではあまり浸透していないため、入手するなら皮膚科で取り扱っているところを探すか、ネットで購入することになると思います。
化粧品では化粧水や美容液に配合されていることが多く、皮膚科に行くのが面倒な方はネット購入がおすすめです。でも、アゼライン酸を配合している化粧品自体、数が少ないので探すのは大変かもしれません。
そこで、私が使って良かったと実感したアゼライン酸配合の化粧品「エトヴォスバランシングVCクリアジェル」を紹介します!
アゼライン酸+ニキビに効く成分がいっぱい!エトヴォスバランシングVCクリアジェル
↓アゼライン酸入り美容液のトライアルセット↓

エトヴォスバランシングVCクリアジェルは、ニキビ・美白ケアができるバランシングラインに入っている部分用ジェル美容液です。
3%のアゼライン酸の他、ニキビの予防から改善、ニキビ跡にも効くビタミンC誘導体が2%と、肌荒れや皮脂の分泌を抑える植物由来エキスといった、ニキビに効果のある成分が配合されています。
透明なのでメイクの上につけても目立たず、私は朝晩以外に日中もこまめに塗っていたら、赤く炎症を起こしたニキビが10日程で消失!
また、もうすぐ炎症性ニキビになりそうな大きな毛穴のつまりもありましたが、進行することなく毛穴のつまりが取れて引き締まりました。
アゼライン酸入り化粧品を使う前
アゼライン酸入り化粧品使用後10日
お伝えしたように、アゼライン酸には、肌の乾燥や赤みなどの多少の副作用がありますが、エトヴォスバランシングVCクリアジェルは大丈夫!
肌のバリア機能の役割を果たすヒト型セラミドやアミノ酸、ヒアルロン酸といった保湿成分が入っていて、使っても乾燥や刺激感などはありません。
ニキビのある部分はバリア機能が低下している証拠で、特に強化を図りたい箇所なだけに、潤いを保ちながらニキビケアができるエトヴォスバランシングVCクリアジェルは優秀ですよ!
実はエトヴォスは、セラミドに力を入れているブランドで、バランシングVCクリアジェルには人の肌に近いヒト型セラミドを3種類も配合しています。水分保持力やバリア機能をアップするもの、ターンオーバーを促進するものと働きが違うものを採用し、これらを人の肌に近い構造にしているので保湿力は十分。
だから、エトヴォスバランシングVCクリアジェルはアゼライン酸のデメリットを感じず、効果をしっかり実感できるというわけなんです。
エトヴォスバランシングラインのトライアルセットで試せるので、気になる方は取り寄せてみてくださいね。
私が実際にアゼライン酸を使ったニキビ化粧品の詳しい感想はこちら>>
↓アゼライン酸のデメリットを無くしたニキビ化粧品↓
