皮膚科で行う大人ニキビへのピーリング治療の効果

皮膚科で行う大人ニキビへのピーリング治療の効果

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しつこく繰り返す大人ニキビをセルフケアで治すには限界を感じ、大人ニキビを治すために皮膚科や美容皮膚科などのクリニックに通う方もいると思いのではないでしょうか?

 

皮膚科保険適応内での治療を開始すると、しつこかった大人ニキビも少なくなり一安心という方もいれば、クリニックに行っても改善せずに悩んでいる方もいるでしょう。

 

私は、保険適応内の治療では改善せず、保険適応外の治療を今でも継続的に受けています。(参考:大人ニキビを皮膚科で治療中です!ニキビキュア管理人「ゆき」体験談

 

さて、保険適応外の治療の1つであるピーリングは、現在できている大人ニキビにも、名残であるニキビ跡にも効果が期待できる治療です。

 

もしかすると「ピーリングは皮がずる剥けになるのでは?」、「痛そう!」と思って治療に踏み込めない方や、市販のピーリングで済ませたいと思う方もいるかもしれませんね。

 

今回は大人ニキビに効果的な治療の一つとも言われるピーリングのニキビへの効果、特に皮膚科での治療について紹介します。

 

(written by 管理人ゆき/30代/敏感肌)

大人ニキビへのピーリング効果

一言にピーリングと言ってもいくつかの種類がありますが、クリニックで行われるピーリングの多くはケミカルピーリングです。肌の表面に薬剤を塗り、角質を溶かして肌のターンオーバーを促進する治療になります。

 

大人ニキビができている最中はもちろん、治った後のニキビ跡にも有効な治療として、クリニックではメジャーな治療です。

1:ニキビの悪化を防ぐ

大人ニキビの多くはターンオーバーが乱れ、古い角質が蓄積されて毛穴が詰まり、毛穴の中で皮脂が過剰分泌することで起こります。ケミカルピーリングは古い角質を取り除き、毛穴の汚れを落とすので、できている大人ニキビの悪化を防ぐことができます。炎症性の赤ニキビであっても、中の膿の排出が促されるので治りが早くなります。

2:ニキビ予防をする

角質を取り除くことで肌のターンオーバーが促進されるため、角質の蓄積を防ぐことができます。毛穴の皮脂や汚れも取り除かれるため、毛穴の詰まりを防ぎ、ニキビになる前段階の面皰から防ぐことで大人ニキビの予防に繋がります。

3:ニキビ跡の改善をする

角質層は4層から成っており、ターンオーバーが正常な場合は、一番下の層から一番上の層まで細胞が押し上げられて古くなった角質が剥がれ落ちます。ターンオーバーが促進されると、色素沈着の細胞や凸凹した瘢痕の肌細胞が上へと押し上げられ、新しい肌細胞が下から上がってくるためニキビ跡の改善に効果があります。

ピーリングで効果が現れるまでの回数と費用

ピーリングの治療では、医師が個人の肌に合った薬剤を選んで濃度を調整し、それを肌に塗っていきます。30分程度で終わる簡単な治療ですが、治療中から肌にピリピリ感を感じます。このピリピリ感は角質が取り除かれている証拠なのですが、一度で劇的な効果があるわけではありません。回数を重ねる必要があるため、その分、費用もかさむことになります。

最初は2週間に1回のペースで通う

大人ニキビやニキビ跡の状態にもよりますが、2週間に1回のペースで6回ほど行うことが一般的です。大人ニキビができにくくなってきたり、ニキビ跡が気にならなくなったら、間隔をあけていきます。個人がどの程度のレベルまできれいにしたいかにもよるので、医師との相談が必要です。

費用は病院によりばらつきがある

保険適応外であるピーリングは、それぞれのクリニックによって費用にばらつきがあり、3,000~10,000円が相場です。ピーリングと合わせてイオン導入を行うとより効果的ですが、イオン導入も保険適応外で1回あたりが5,000円という相場なので、毎回併用するとなると費用がかさみます。

 

エステでもピーリングを行っているサロンはありますが、大人ニキビの治療として行うことは禁止されています。エステでのピーリングがクリニックよりも安かったとしても、大人ニキビの治療を目的とするならクリニックで受けることをおすすめします。

ピーリングを受ける際の注意点

ピーリングは「皮がずる剥けになる」とか「痛そう」という印象をお持ちの方もいると思います。医師の元で行われるピーリングは、個人の肌状態を診察してから調整してくれるので安全性は高い治療です。しかし、角質を溶かしていく治療なので注意しなければいけないこともあります。

他のピーリング作用のあるものと併用しない

ターンオーバーが促進されすぎた場合は、皮剥けが激しくなったり、刺激が強くて赤みやヒリヒリ感が増すことがあります。そのため、他のピーリング作用のある外用薬を使用している場合は併用しない方が良いと言われています。逆にピーリング作用の外用薬が使用できない方は、弱いピーリング薬剤によって古い角質を取り除く治療を勧められることがあります。

施術後は保湿と日焼けに注意

ピーリングの最中はピリピリ感を感じますが、耐えられない痛みであれば薬剤の種類や濃度を変更することは可能なので、医師と相談してみると良いでしょう。ピーリング後にかさかさしたり、赤みが一時的に強くなることがありますが、数日でおさまるので心配はいりません。

 

ただし、ピーリング後の肌は非常に敏感になっており、外部刺激を受けやすい状態です。せっかく角質を取り除いたのに、乾燥や紫外線によってシワやシミ、ニキビができる可能性があるため、たっぷりの保湿と日焼け止めを塗ることは忘れないようにしましょう。角質を取り除くことでバリア機能が低下するので、今まで使用していた化粧品が合わないこともあります。

 

なるべく低刺激な化粧品を選ぶようにしましょう。

敏感肌の方は医師と相談

大人ニキビの原因の一つは乾燥です。「ピーリングをすると余計に乾燥がひどくなるのでは?」と懸念される方もいると思いますが、乾燥による大人ニキビは、古い角質が剥がれ落ちずに毛穴が塞がれるためにできます。

 

肌表面はゴワゴワとし、角質層が分厚くなっているため、余計な角質を取り除くことでターンオーバーが正常に戻ってきます。ピーリングをすると、一時的に乾燥することはありますが、古い角質を取り除くことは大人ニキビの治療としては効果的な方法と言えます。

 

しかし、乾燥している上にヒリヒリするような敏感肌の方は、既に肌のバリア機能が弱まっている状態です。自己判断で市販のピーリングを行うと、肌あれがひどくなる可能性があるので止めましょう。ピーリングを行うかどうかは医師と相談することが必要です。

 

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